PTA家庭学級として、「道徳の授業参観」と「芸術鑑賞会」を開催しました。今回は、どちらの内容も、友だちや周りの人たちとの関わりをテーマに、道徳的な心情を深めることを目的に実施しました。
道徳の授業では、友情を深めるために大切なことは? 相手を思いやる行動とは? より良い友だち関係を築くためには?など、読み物資料をもとに考えを深めていきました。
芸術鑑賞会では、ふくいEオペラプロデュースによるオペラ「泣いた赤おに」を鑑賞しました。このオペラは赤おにと青おにの友情を描いた物語で、笑いあり、涙ありの感動的な作品です。子供たちは、登場人物の滑稽さに思わず笑ったり、クライマックスでは、感動のあまり涙したりするなど、すっかりオペラの世界に引き込まれてしまった様子でした。また、劇中に一緒に歌った「赤おにさん、赤おにさん、遊びませんか~」という歌は、とても気に入ったようで、教室に戻ったあとも歌っていたようです。
また、今回は地震を想定した「引き渡し訓練」も行われました。児童たちも真剣に取り組み、保護者の皆様のご協力もあり、大変スムーズに行うことができました。
今日は「ドリーム・スクール・キャラバン 走力UP教室」があり、5・6年生の皆さんが受講しました。年度初めに応募したのですが、見事当選しました(全国で28校)。講師の荒川優先生は、プロフェッショナル・コーチとして全国の子どもたちの指導にあたる一方、オリンピック選手の指導も担当、TVメディアにも多数出演されるなど大変有名な方で、大変貴重な機会となりました。スタート時の前傾姿勢、肩の振り方など、速く走るための極意の一つを学びました。独特のメソッドで、自分で気づいて考えて楽しくチャレンジしていくことができました。ほとんどの児童が、30分ほどの指導で30m走のタイムを0.7秒以上縮めることができました。中には、1秒以上縮めることができた児童もいて、大変驚かされました。自分のもつ可能性を体感することができ、大変素晴らしかったです。荒川先生をはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。