文殊っ子 日記

　４年生の理科、「とじこめた空気と水」の学習で、ペットボトルロケットの実験をしました。水の入ったペットボトルに空気を圧縮して注入し、その圧力を利用して水を後方に押し出し、ロケットを飛ばします。水の量や注入する空気の量などによっても飛距離は変わってきます。より遠くへ飛ばそうと、実験を繰り返していました。ロケットが見事に発射されると歓声が上がり、とても楽しい実験となりました。

　今日は、福井大学の学生さん２名がアシスタントとして来校し、５年生のプログラミング教室を行いました。マイクロビットというボードに並んだ２５個のLEDをタブレットでプログラミングし、図形や文字を表示させるという活動を行いました。先生やアシスタントの学生さんに助けてもらったり、友だち同士で教え合ったりしながら、無事、図形や文字を点灯させることができました。今日は時間がありませんでしたが、いろいろなプログラミングを使うと、音なども出すことが出来るようなので、さらに取り組めるといいですね。

　日頃お世話になっている地域の方々にお越し頂き、感謝の気持ちを伝えるために、「ありがとう集会」を行いました。文殊パトロール隊や読み聞かせボランティアの方々などのお陰で、毎日安全で楽しい学校生活を送ることが出来ています。いつも子供たちを温かく見守っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今年は、地域の方々に手作りの花束をお渡しし、「ありがとうの花」を手話付きで歌いました。地域の方からは、子供たちに温かいメーセージをいただきました。これからも、よろしくお願いいたします

　１・２年生の皆さんが、先日収穫したさつまいもを使って、「さつまいもクッキング」を行いました。蒸かしたさつまいもの上に、クリームやチョコレート、果物などを色とりどりにトッピングして、オリジナルのケーキを作りました。教室が甘い香りに包まれる中、とても楽しそうに取り組んでいました。出来上がったケーキは、みんなで美味しく食べました。

　今日は、「自分の姿勢を見直そう！～おしえて先生！ねこ背をなおすポイントは？～」をテーマに学校保健委員会が行われました。学校保健委員会とは、健康委員会が中心となって、健康づくりについて、全校で考えたり、取り組んだりするものです。今回のために、県立病院から理学療法士の先生方にお越し頂き、「姿勢・ストレッチコース」「からだのやわらかさコー-ス」「からだをささえるコース」の３つに分かれて、体の状態をチェックしながら、良い姿勢に必要なストレッチに挑戦しました。普段、いかに姿勢が悪いかを実感できる体験となりました。姿勢は、単に見た目の良い・悪いだけでなく、身体の健康、心の健康に大きく影響します。是非、今日学んだことを生かして、日頃から良い姿勢を意識して、取り組んでいくといいですね。明日から５日間、「チャレンジカード」を使って、良い姿勢を目指した生活に取り組んでいきます。ご家族で取り組んでみてください。

　今日は、足羽一中校区の特別支援学級交流会が本校で行われました。今年は本校が担当校で、計画、準備、進行まで、すべて本校児童が行いました。ばくだんゲームを使った自己紹介に始まり、チーム対抗でモルックを楽しみました。最後は、文殊小学校からのおもてなしとして、「よつばカフェ」に招待し、飲み物とお菓子を用意しました。文殊小の皆さんが終始笑顔で盛り上げてくれたお陰で、参加した他校の児童・生徒の皆さんも笑顔になり、とても楽しんでくれたように思います。とても温かい雰囲気に包まれた交流会となりました。

　３年生の皆さんが校外学習で、かまぼこ工場と県立歴史博物館に行ってきました。かまぼこ工場では、実際に作る作業を見学したり、ちくわ作りや魚そうめん作りを体験したりしました。出来たちくわ等は家に持って帰ることができ、食べるのが楽しみになりました。また、県立歴史博物館では、学芸員の方の説明を聞きながら展示品を見学し、昭和の暮らしなど、暮らしの歴史について学びました。この日は久々に良い天気となり、お弁当を外で食べることができました。

　４年生が校外学習に行ってきました。行き先は、タケフナイフビレッジ（越前打刃物）、越前和紙の里（越前和紙）、うるしの里会館（越前漆器）と、福井県の伝統工芸について学びました。特に、越前和紙の里のパピルス館では、実際に紙すきを体験し、オリジナルの和紙を作ることができました。こうした伝統工芸委が失われないように、その素晴らしさを理解し、大切にしていけるといいですね。とても貴重な経験となりました。

　よつば・チャレンジのみなさんと２年生のみなさんが大根や白菜の収穫を行いました。１０月になっても暑い日が続いたので心配でしたが、太くて白い立派な大根や葉がぎっしりで重たい白菜をたくさん収穫することができました。

　今日は、県新幹線建設推進課の方に来ていただいて、１年生～４年生を対象に「北陸新幹線出前講座」が行われました。新幹線の秘密や北陸新幹線の特徴など、クイズを交えながら楽しくお話をしていただきました。また、全国にある新幹線の紹介もあり、特に、ハローキティ仕様の新幹線があることを知り、とても乗りたくなりました。今後、北陸新幹線が全線開通すると、大阪まで５５分で行けるようになるそうで、関西への利便性や災害対応の面でも、早く実現できるといいと思いました。毎日、文殊地区を走る北陸新幹線が一段と身近なものに感じられて、とても良い勉強となりました。